miriamsan’s diary

凹んでもすべては過ぎ去ります。大丈夫、緩めのブログでケ・セラ・セラ。

ここまで来たコロナの影響😓

2020 3/27 (金) 雷雨⛈️

【 全面面会禁止 】
危篤の知らせから10日目の昨日、夫人が入院しているこの地方の病院も面会制限となってしまいました。

危篤の知らせから9日間は、通いつめた病室も、登録された2人のみしか入れず、しかも10分間と言う制限付き。
当然ながら、少し寂しい気持ちと、気が抜けたような疲労感で、今朝からずっと眠くて仕方ない。

早朝からの激しい雷とどしゃ降りの雨。

昨日までのお天気が懐かしい。

この辺りはコロナの感染者は居ないけれども、県内に2人の感染者が発生したもよう。

これ迄よその大きな病院はとっくに制限されていたというのに、次々とやって来る見舞いの方々。
大変な事にならないようにと思いはしたものの、
拡大していく、感染者の数に恐怖を覚えます。

手洗いうがいを徹底し、マスクをし身体が疲労しないように睡眠をよくとる。

普通に予防しているだけの毎日。

もしも感染したら・・・すべての事をストップさせて入院治療·隔離。

大変だよ〜!

思い出のかけらになった仕事💐

2020 3/26 (木) 雨

【 若い時に済ませた苦労として遺った思い出】

バブルと言われていた頃
私はある冠婚葬祭の会社に新入社員として入社しました。
今から30数年前の事です。もう、記憶さえ薄れてきています。
あれから、何故か何度も転職をし、今はパート職で落ち着いているのはあの頃の無茶な毎日があっての事。
いや、その後も勤務時間などかなり無理のある働き方も当たり前の様に頑張って来ました。

だからこそ今が幸せだと思えると、私は確信しています。

最初の就職は、自分の資格を生かした仕事でもなく。
特にやりたかった事でもなく、ただ仕事として収入を得るために選びました。
それは、自分のもつ資格に何も夢を見い出せ無かったのでしょう。
堅実な仕事より、働けば働くほど収入を得ることが、魅力的だったのです。

配属のフロアーでは、にこやかに、きちんと化粧もし、身だしなみを整え、発声練習までしたり。
毎日の朝礼では、当番でスピーチがありましたっけ。
とても、嫌だったけど優しい先輩たちの頷きが嬉しかった・・・。
決められた役割の他にアイデアがあれば、遠慮なく提案出来るよう1人ずつ毎日の日誌も提出する事が義務でした。
私の提案が通り、ロビーにオシャレな電話ボックスが出来たのは驚きでした。

他にも仕事に附随するアルバイトも出来たので、当時は車に洋服にと結構自由に楽しむ事もしました。

ですが、案の定 そういった世界では長く続かず、転勤での人間関係でつまずき、転職人生へと転がりだしたのです。

今となったら、『勉強になった!』それだけです。

華やかだった若い頃も、対人関係で悩んだ事も、仕事がはかどらず深夜までひとり残って頑張った事も、全てやるべき事をやったんだと、言いきれる程に。

地位だとか名誉な事は一切関係ない。ただの働く女性。それでいい、人には身の丈と言う物があるらしい。
それは、こういった様々な経験を積むんだ!と言う事なんでしょうね。

そろそろあと2年で、定年と言われる様な時を迎える訳ですが、身体がもつ限りは働くつもり。

付き合いも、競走も無い。上昇する願望も無い。
それらはぜーんぶ、若い頃済ませてきましたから。
あとは、少しだけ他人様のお役にたてるように、しっかりと立っていることが大切なのです。


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グループLINEの落とし穴🤔

2020 3/25 (水) ☀

【 時に誰かを傷つけてしまう】

とても便利な機能をもつグループでのメールのやり取り。メールなのにまるで会話してるようにやり取りが展開していく。
だからこそ、ご用心を。
個人間の会話になったら、個別でのやり取りに変えていきましょう。
さりげなくです。

そして、大切な箇所を話す時、デリカシーを必要とする時は、小声で直接対話する事・・・。

あえて、
言わなくても常識なんですが、
緊急事態の時ほど、忘れがち。

緊急だから、許される事もありますけどね。

便利な世の中に居ても、その有り難さを感じながら、
節度ある謙虚な姿勢で居られますように。

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緩和ケアに気が付き、想う夜🕊🍃

2020 3/24 (火) ☀


【 緩和ケア病棟のスタッフは優しい 】

私も病院で勤務した経験があるから、緩和ケアと聞くと、その言葉自体にホッとした安堵感を覚えるのですが、中にはまだ理解が浸透してない場合もあろうかと思います。
Whoで決められている定義は以下の通りです。

 緩和ケアは

・痛みやその他のつらい症状を和らげる
・生命を肯定し、死にゆくことを自然な過程と捉える
・死を早めようとしたり遅らせようとしたりするものではない
・心理的およびスピリチュアルなケアを含む
・患者が最期までできる限り能動的に生きられるように支援する体制を提供する
・患者の病の間も死別後も、家族が対処していけるように支援する体制を提供する
・患者と家族のニーズに応えるためにチームアプローチを活用し、必要に応じて死別後のカウンセリングも行う
・QOLを高める。さらに、病の経過にも良い影響を及ぼす可能性がある
・病の早い時期から化学療法や放射線療法などの生存期間の延長を意図して行われる治療と組み合わせて適応でき、つらい合併症をよりよく理解し対処するための精査も含む

【参考】「WHO(世界保健機関)による緩和ケアの定義(2002年)」定訳

🌿🌿

特に看護師さんスタッフさん達も、意識が高く、統一感があります。
見舞い客にすぎない私たちにも、丁寧な応対だし、患者本人にも、きめ細かな態度と声掛けをしてくれています。

痛み止めも、あっているのですね、苦しんで無くて、午前中 来客があって喜んでいた分、夕方は1時間以上眠っていました。

入院前は寝ると背中が痛くて眠れない程だったと聞いていました。歩くと足が痛み、痛み止めの副作用で、常にムカムカして吐き気がしていた。
今は痛みが緩和されている。点滴の薬で。


特に今、感染症予防で世界中が神経使っている中、がん患者を見舞う事に関して、とても寛大な対応をしてくれています。

有難い事です。だから、そのお気持ちに応えるように、私たちもマナーを守って行かなければと強く思います。

🍃🍃🍃

見舞いと言っても、顔をみて安心して帰るのが、基本で、たまに聖歌をそ〜っと歌って気持ちを納めたり、お水を飲ませるくらい。

本人が喜んで頑張って何か食べても、あとで嘔吐するのは目に見えてます。
無理せず、1口だけ。をキープです。

身内では無い私の出来る事はこれくらい。
泊まってまで見なくても看護師さんがいる。
もしくは夫である方が、ご兄妹さまが、息子さんがいます。
当たり前のこと、常識的に考えて行動すべきなんです。

🕊🕊🕊🌱

要するに

如何に彼女は、周りの人達に愛されているか
がありありとしている。
『日頃の行い』が愛にあふれているから、愛が止まらない毎日となっています。

少しお疲れ気味だと思うのです。

そして、周りの人達=見舞い客 も、疲れているけど、居ても立ってもいられないのはわかるから、心のままに、気の済むまで尽くしてくださっている、それでいい。

危篤の知らせから8日めの今日でした。
バイタルは安定。午後ずっと眠っておられました。

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これを奇跡と呼ぼう。祈りの力🙏

2020 3/23 (月)☀

【 多臓器不全から1週間で復活】

鼻カニューレがはずされた!
って・・・どういう事?喜んでいいの?
酸素濃度が適正になったから?
とにかく仕事が終わったら病院へ。

🌱🌱

脊髄癌による多臓器不全・・・明日いっぱいもつかどうか・・・
と言う、危篤の知らせからもう1週間が経ちます。
毎日が懸命な想いを抱え、それぞれが時間を考えながら通った病室。
待っていても、すぐにどうこう変わりはない。無いからよかった。
基本は彼女の夫、また妹さん弟さん、息子さん達がいらっしゃる。その上で教会の仲間は思い思いに病室を訪ね、彼女の容態を見舞う。身が軽い人は泊まり込みも受けてくださっている。

片時も1人きりにはしない。完全看護とはいえ誰かが傍に付きっきりで、喉を潤したり、話しをしたりして見守っています。

もしものときは、すぐに牧師や皆が駆けつけるでしょう。

🌿🌿🌿

ところが昨夜、急にバイタルの状態が良くなり、酸素吸入器がはずされたらしい。

まだ、食べたら嘔吐はあるものの、血圧も正常。
酸素濃度も正常。尿の出方も良くなってきた。

明日にもどうなるか分からない状態から、1週間で回復の兆しがあるなんて。もう嘘みたいな奇跡。

どうかこの調子で回復して欲しい。医療と祈りの力で、たとえ癌であっても普通にもう一度生きて行って欲しいです。
彼女の奉仕の精神、優しさ、信仰心、信じて尽くして従って行く忍耐力。

他の誰も真似出来ない部分を学びたい。

🍃🍃🍃

『 毎日、たくさんの人がお見舞いに来てくださって、驚いたわ』

と、今日は目に力が蓄えられたように、表情が生き生きしていました。自力で呼吸する事が出来る。少しでも安定してくると、こうも違うのか・・・私にそう話してくれました。

夢から覚めたような顔をして・・・。

ご飯を食べて、歩けるようになりますように🙏

心打つ ケリー神父のHallelujah

2020  3/22  日曜日  ☁/☀
【 友人の危篤が小康状態で6日たち】

病室にずっと居ることも出来なくて
自宅にもどり、静かな午後を
祈りながら過ごしている。

友人は一日中、祈り、聖書に親しむ
クリスチャンで牧師の妻
人あたりが優しく 物腰柔らかな
彼女から学ぶ事は尽きない

わたしは事実上の家族では無いが、クリスチャンは、同じ教会員なら 兄弟姉妹です。
わたしの家族です。と、祈りあい、支え合える間柄になります。

世知辛い世の中で、なんと嬉しい有難いことでしょう。
聖なる言葉に 何度も励まされ また、自分も周りの人を励ませるようになるのです。

私たちの良きお手本である彼女が
もう苦しみから解放され、たとえ酸素が常に必要でも、もう一度日常生活に戻り、安らかな眠りにつく日まで  歌いながら過ごせますように。

🌿🌿🌿

アイルランドの教会のレイ·ケリー神父は、事前に新郎新婦に話されました。
『歌いますけど、いいですか?』
さぁこれから誓いを宣言するという直前に、神父が静かな歌いはじめました。
レナード・コーエンの『Hallelujah』が、
聖歌に変化したのです。
胸を打つような歌声です。


画像を共有させていただきました。

小康状態5日目 奇跡 気力はどこから🕊

2020 3/22日 (日) ☁

【 入院患者の気持ちって】

昨日まで、良いお天気が続いていましたが、今日は雨が降る前のような空。
毎日の面会者達のひとりである私
迷惑かけていないよね・・・

危篤と言われた日から、4日目の朝 3/21土曜日

少しだけ早目に面会したくて10時15分には病室に到着しました。

昨夜泊まって付き添いをしてくれた方は帰られ
夫である牧師がきておられました。

シーンとした静かな朝
朝食は食べてないかなやはり

すぐに看護師さんらの検温や点滴の取り替えなど
忙しい空気にはなりました
テキパキと働かれる若い女性や男性看護師さん
病人にとって頼りになる存在。いいですね。

吐いてばかりいるのが気になり、看護師さんにきいてみると、
『点滴を、1日に1リットルしてるので大丈夫かなと・・・水分をちょっと口に含むくらいだと、嘔吐もしにくいですよ』と、言われる。

はぁなるほどー

『昨日は来客が多く、気を使って食べたりされてると思いますよ・・・』
ホントにそうだ😓

見舞い客のなかには、良かれと思って美味しい
たべれそうな物を持って来てくださる人もいます。

でも、必ずあとから嘔吐があるようです。

それで今日は入れたてのお茶を持ってきました。
ペットボトルのお茶ばかりも飽きたでしょうから。

すると、楽飲みから、ごくごくと勢い良く飲まれました。『あぁ美味しい』と。嬉しいです!

約30後には嘔吐。

お茶でも、そうなんですね~😂

病室はとても暖かい。だから今日は アイスを差し入れ。皆んなで頂きました。
もちろん彼女にも。ただし、1さじからです。

ま〜今度は・・・大丈夫でした。
ちょっとだけがコツです。

🌿🌿🌿

自分でもあまり長くは無いと、知っているのか、
今は治療だけに専念してくれているのですね

じっと目を閉じ・・・でも、耳は聞こえているはず

遠くに転勤されたかたの声を聞かせたくて、LINEのビデオ通話を利用してみると、
懐かしそうに、思い出を語ってくれました。

🍃🍃🍃

3/22日曜日の今日は、
10時過ぎに着きまして、様子を見てから考えようと思いました。
私も毎日のお見舞いは体力がついて行かなくなりまして、人が多いと、なお疲れそうで・・・少し話してから、眠っておられるときに帰りました。

今日あたりは、この6日間の中で1番眠りにつくのが早い気がします。

コロナの影響で、この辺の感染者は少ないとはいえ、大きな総合病院は入室は禁止の病院が多い中、ここは、マスク、手の消毒、18歳以下の子供は遠慮させる・・・これを守っていけば入れます。

彼女の場合、明日にも命の危険がと 言うことから家族ならばと許可を頂けたんだろうと思っています。

だけど・・・今のように教会の仲間たちほとんど全員が入れ替わり立ち代わり押し寄せたら、ゆっくり眠っていられないのは確かな事。

無理して気を使っておられた事でしょう。今までは。

時間は30分以内で、明日にも私はいきます。

彼女の寝顔を見るために。

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日曜日のミニ礼拝会
写真をとってくれた友人に感謝