miriamsan’s diary

凹んでもすべては過ぎ去ります。大丈夫、緩めのブログでケ・セラ・セラ。

懐かしいテレビドラマ『 大草原の・・・』👒

お題「好きなシリーズもの」

2020 6/4 (木) ☀

【 大草原の小さな家 】

もうずいぶん昔の海外ドラマで不朽の名作になっています。懐かしすぎですね。何故かふと思い出しました。

この作品は多くの困難をも乗り越えてゆく、家族愛・人間愛が描かれています。

子供の頃欠かさず見ていました。

これは古き良きアメリカの開拓時代を描いた作品で、夫婦と子供達、一家を取り巻くご近所の家族、お医者さん、牧師さん、学校の先生など沢山の登場人物。

そして最後にクスッと笑えるような会話があったりする。

シーズン9まであるらしいですが、日本ではそんなに沢山は放送されておらず、私の記憶では1シーズンくらいが人気が高まり、2シーズンはあまり好調では無かったのだろうか?あまり覚えていませんが。

自分が住んでいる場所も田舎ですが、時代の違いに目をみはりながら、少し憧れも抱きつつ見ていたものです。

主人公の家庭インガルス一家。
開拓時代の馬が馬車をひいて、父さんのチャールズは『 ハイヤー!』とばかりに上手く走らせ、土地を耕し、家を建て、いつも優しくたくましく家族を守っている。正義感の強さはまさに、理想的な父親像といわれました。

母さんのキャロラインは優しく美しい。
美味しい料理とフルーツパイなどをふるまい、少し離れた街に買い物にいくが、いつも意地悪をされてもサラりとかわす。心の強さがあった。また、原作とは違うらしいが、インディアンにも好意的で、人種差別なども無かったと記憶してます。

そんな母さんの性格を描いた、とても好きだったシーンがあります。

メアリーやローラがいじめられでもしたら、母さんがその美しいお顔で物申しに行く所!

相手の気持ちも考えずに、暴言はいたり傷つける人には、『 誰もひとを傷つけてはいけないのです! 』
と、決して黙認しなかった。

私ももう少し若い頃は、こんな風な事があった気がしますが、今は疲れやすくて駄目ですね。

何があろうと見て見ぬふりはしないで、積極的に立ち向かいたいものです!


三姉妹の長女メアリーは、容姿端麗、頭脳明晰、学校の先生を志ざすが、突然の病で眼の視力を失ってしまう。
挫折し嘆き悲しむ様から、再び見事に立ち直った事を覚えています。

ストーリー展開も一話ごとに波乱万丈で、幼かった私にも分かりやすく、のめり込んで見ていたものです。あぁ懐かしい・・・見ると子供の頃の思い出まで蘇りそうです。

今でも素敵だったな・・・と、遠く思い出すのはテーマソングの壮大な曲調!歌は志門隼人さんが歌っていまして、大自然を眺めながら生活してるファミリーにピッタリ合っていました。

そして、ファッション。
当時の人々はこんな長い裾のワンピースドレスだったのかなぁ。
水汲みや畑仕事には不向きでしたが、そう言えば母さんはお洗濯や子供達の世話に忙しく、汚れてしまう仕事は父さんが担っていましたね。

日常生活を描いたドラマの中にも、日曜日のキリスト教会での礼拝会のシーンもありました。
牧師との絡みもユーモアに溢れる。優しくいざと言う時には助けてくださるのは、現代でも同じですね。

ゆっくりとまた観てみたい作品です。

この機会にぜひ、きっと子供の頃見たよりもっと、人生観変わるくらいの感動があると思います。