赤トンボ見たら秋がそこに
【そうか…七月もう下旬頃だった】
暇なようで慌ただしい失業期間。毎日何かと出来事があり、1日が終わる。
ある朝、外の南天の枝に 赤トンボがしっかと掴まるように留まっているのを見つけた。
見るのが初めてのものだけに、珍しくてじっと見ていたが全く動かない。
羽が透明に輝いて美しく、ハッとして写真に収めた。
何だろうか、このスピリチュアルな雰囲気。
きっと伝えたい事があるんだね!と想うと自然と手を合わせていたくなる。
父からのメッセージだとしても
昨年亡くなったあの方からだとしても
どちらでもいい。
これまでの生き方も 間違ってはいないけれど、これからの変化や進化へのサインだと受け止めると、なんだか勇気が湧いてくるようだ。
これから起こることにも、心を込めて取り組んでいこう。
貴重な合図でしたね。
それからしばらく そこに居たトンボは、
呼吸を整えたようにして
いつの間にかどこかへ飛んで行った。