長崎平和祈念式典~令和3年
『原爆を二度と投下させてはならない!』
ダメです。絶対に!
こう言って、祈り続ける私達。これからも。
そしてこれからの切り替えられた世の中で、余生をどう生きて行くか、考えてみる貴重な1日です。
連日の猛暑とコロナ禍の日々を過ごして、もう8月です。午前中のそよ吹く風に押されて、ひとつの部屋の掃除が出来ました。腰痛の腰を擦りながらやっと終わったらもう、11時……テレビをつけて、『平和への誓い』を観ています。
被爆者が高齢化しておられ平和活動の今後は、若い世代がきちんと引き継いで行かれることでしょう。できることならば、陰ながら支援したい思いです。
頑張ってこられた被爆者の言葉は、重く人々の胸を打ち、酷い惨状を思い浮かべては涙を堪えることができません。親や愛する子どもを亡くし呆然とした熱い焼け野原を彷徨う、人の姿では無くなった人々。
長崎に生まれ育ち、社会で生きる中で、
私達みな平和への学習を続けて来た訳ですが、戦争だけでなく、事件や事故 災害などもう、人間の頭で考えても防ぎようのないことが多い世の中で、核兵器の悲劇を改めてこうして見つめて行くと、これは防ぐ事を訴えていくべき事だと分かりますね。
『みたび許すまじ』
これだけは、世界中で理解し誓い合いたいですね。