miriamsan’s diary

凹んでもすべては過ぎ去ります。大丈夫、緩めのブログでケ・セラ・セラ。

慣れてきたクリニック通院、きっと導かれたんだ🌿

【 心療内科の待合室】

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こんなイメージです。

午後の診療時間は4時から、少し早めに着いた私たちは、待合室での〜んびりとリラクゼーション音楽を聞きながら待っていました。

4〜5分待っていましたら、4時ピッタリに名前をよばれました。

ここの女医先生は、妹も普通に気楽に話す事ができます。

気取りもなく、変な間も無く(以前行っていた所では、じーっと考える様な静寂がありました)、

普通の声のトーンで、『 お薬ちゃんとのんだぁ?何か聞こえるって言ってたのまだ聞こえる?』

妹もごく普通に会話する。

『 はい。聞こえないです。夜も眠れます。』

『 よかったわネ! でも、お薬は飲んで下さいね。急に飲まなくなると、繰り返してしまうから。』
そして、

『 次回は血液検査をしますから、食後4時間は空けておいて来てくださいね 』

シンプルなデザインの花柄のワンピースを着た
その先生は、
親切にもドアを開けて手助けしてくださいました。

わりとギリギリのスペースに車椅子を押して入る私たちが、動きにくい事を分かってくださっての行動です。

診療時間が短めなのも、私たちにとっては助かります。

このクリニックでは、すごく長い時間待った事はありません。そんな事も通院しやすく、苦にならない理由です。

多くの統合失調症の患者さんがそうなのかはわかりませんが、この先生の処方されたお薬はとても良い効き目があります。

もっと早くからここに受診すれば良かったです。

🍃🍃

妹を見る度に何かに向かって話しをしていた。

忙しく早口で、楽しそうにクスクス笑いながら。

時には急に泣き出し、かんしゃくを起こし自分をたたいたり、止める私を思い切り引っ掻いたり、大声で泣きわめいていた・・・。

お薬の効果で、それらが全く出なくなって2週間は経ちます。

この調子で、たとえ一生薬が必要でも構わないから、普通の状態で生活出来たら、それ以上の事は望みません。

あとは毎日…神様に祈るのみ。

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助けてくださって感謝です。それでも、絶えず祈ります。

山々に囲まれたようなこの地です。

その山の遠い彼方から、きっと向こうの方から助けが来るんだ。

目には見えなくても、助け人のゆるやかな波動のようなものが、包み込んで守ってくださる。

そんな気がして今日も、同じ場所を走る車の中で、祈りながらひとり運転するのです。

妹や母の事。大事な娘や孫の事。

彼女達を守り支えるために私は居る。

私自身の事は、祈らないけれど

支えて行くための力を、与えて欲しいかな。