PTA活動に心動かされた事🕊🕊

【 地域の絆を体験した日 】

娘が小学校4年生のある日の事。

いつものように、わたくしはパートの仕事を終え家に帰り、娘の下校時間に合わせて家を出ました。

集団下校ではあるのですが、子供の足で約20分ほどの道のり、そして途中から分かれる為、うちに着くまでに5~6分は1人になっている事があったのです。

その上、1人で車の往来が多い道、手押し式の信号機や横断歩道。

近くまで迎えに出ると、知り合いのお母さんもお迎えに行っていて、娘も優しく声掛けして頂いて･･･そんな時はご近所さんの暖かさをほんとに嬉しく思いました。

『 下の子のお散歩のついでに、迎えに行ったら👧ちゃんも居たからねー🎶一緒にきたよ～』なんて、

弟くんを連れてずいぶん待ってたんでしょうね〜

そんなふれあいの多い小さな町の、それでも1学年5クラスほどのマンモス小学校でした。

小柄な我が子の姿を見つけては、ホッとして手を振り手をつないで帰る｡･*･:
穏やかなしあわせの時間でもあります。

👋👋

そんなおっとりとした穏やかな中小都市的な町の、日常をひっくり返した出来事がありました。

ここで話す活動は、
いわゆる学校のPTA活動ではなく、

地域全体を総動員してみんなが動いた出来事です。

言葉にするのも動悸がする… 勇気が必要…🙏それは

ひとりの1年生が被害にあったのです😢

さっきまで集団下校の中に居たらしい😭
道の半ば位までは一緒にいたのに･･･

別れ道に入ったあとの出来事

緊急事態の話し合い、捜索活動
暑い頃だったのを記憶しています

普段出て来れないお父さんたちも仕事休んで

子供のいないご家庭のおじ様たちも

懸命にさがしました

途方に暮れるほど探して探して

翌日でしたか…みつかりました

🍃🍃😢🕊

犯人はしばらくしてつかまりました。しかし、

女の子の命は戻って来ません

犯人を、許せない気持ちは
今でも変わりません

🍃🍃🍃

ご遺族の方々の気持ちを思うと、口にできない。
そんな思いを抱きながら、
この20年。

様々なことがありました。

気持ちを治めるにはそれぞれ相当の苦しみを抱えて生きてきました。

彼女のご冥福を心よりお祈りします
そして、二度と悲しい事が起こらないように

その後にクリスチャンになった私は、
祈る事をおぼえました。

心を鎮め、神という不思議で絶対な存在に

心配も不安もゆだねることを。

あらゆる場面で心慰められ、励まされる言葉たち。

まだまだ私には足りないようです。

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