miriamsan’s diary

凹んでもすべては過ぎ去ります。大丈夫、緩めのブログでケ・セラ・セラ。

大雨特別警報~九州地方ര ര<(えっ!)

【 以前にもあったけど、これまでにない大雨らしい】


記憶にある洪水のうちの一つ。

それは、娘が小学校1年生の夏休み初め頃。


朝から大雨でしたが私は仕事に行かなければならず、娘は2日前から泊まりで遊びに来てくれた、おばあちゃんと遊べるものだから大喜びで私を送り出してくれました。


私としても母が見ていてくれるのは安心なので、何も考えずに出かけました。


通勤場所は、途中いくつかの橋を渡った先の半島にある老人ホーム。


なんと、その途中の先の方が水浸し!

冠水してる!と思って引き返そうとしたら、後ろの方も冠水。


少し小高い場所に差し掛かった時の出来事です。


運良く?!そばに家具屋さんの倉庫があったので、そこに車を停め水が引くまで留まったのです。

偶然ですが、私も車も難を逃れる事ができまして、その時はラッキーだったな。などと思っていました。


当然、仕事には間に合わなかったのでした。

しばらくして、水が引くと家具屋さんにお礼を言ってその場を去り、自宅に帰ることに・・・。

すると、家まで1km位のところでまた冠水!

仕方なく、その場所に車を停めたまま

ジャブジャブと腰まで水に浸かりながら家まで歩きました。


雨は上がり、少しづつ水は引出しているのです。


近くのアパートから、洗濯機が浮かんでプカプカと漂っていました。


ざぶざぶと歩きながらようやくたどり着いた我が家。窓から娘が手を振ってくれてました。

『 おか〜さん帰ってきたよ~!』


なんと、うちの家はこういう時に備えて、工務店さんが基礎を高くして下さっていたので、全く被害は無かったのです。


昼過ぎて、水が引くと給水車が水を撒きながら道を綺麗にし始めました。

掃除ですよ!

ご近所さんは皆さん床下か床上浸水で、赤土の上がった床を懸命に掃除されていました。


『 守られたね 』


母や妹も来てくれてたから、娘の心配もせず、ただ身を守るだけの私でしたが、

それだけでなく、家族や家、全てが包み込まれたような安堵に満ちていました。


災難はいつ来るかわかりません。


できる限りの備えをして、命を守る行動をする事を考えて、落ち着いていなくては。


🍀🍀


昨日からの雨は、この辺りに特別警報を発令するほど大量の大雨となりました。


思いがけず被害にあった方々は大変な思いをされている事でしょう。

被害がこれ以上広がらないように、

お祈り申し上げます。


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しがみついてるアマガエルさん。頑張って。