miriamsan’s diary

凹んでもすべては過ぎ去ります。大丈夫、緩めのブログでケ・セラ・セラ。

耳に痛い言葉も必要なくすり🌱

【 自分をふりかえる 】

 

やはり箴言です。


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ホント言うと、私はもっとのんびりした毎日を送っていたかったのかもしれません。


今となっては、少しでも若いうちに色々な仕事を経験出来たのは引き出しが増えたという意味では良い経験でした。


ですが当時の想いとしては、なんでそんなに長続き出来ないのかと、我ながら不思議でたまらなかったのです。

ただ言えるのは、“遊んで" いる状態が無いように、契約期間が終われば又次の職場へとそれだけは頑張った記憶は鮮明です。

『 生活するため 』生きるため

その日、その年  その場所に尽くしてお給料を頂く。

これは、入庁したら定年まで長い間同じ庁舎内で働ける公務員の皆様には理解が難しい生き方かもしれません。


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10年以上も前に  私はある公的機関の事務所でアルバイトをした時期がありました。


臨時職員でも、とても複雑な根気のいる仕事でしたので、ヤル気満々の若い人はどんどん仕事を覚え、数をこなしてベテランのようになっていました。

 

私はあまりの複雑さと量の多さに、毎日うんざりするくらい  果てしない量と、1年間の切れ目もない延々と続いていく その作業に具合が悪くなるほどでした。


それでも一定の定められた期間を何とか無難にお仕事させて頂いた私は、この地道な努力をずーっと続けておられる事務職員さんに対して尊敬の念以外の何もありませんでした。


私は何に向いていたのだろう。


その場所で出会った仲間とは、当時とても仲良くなりお食事もお昼ご飯はいつも一緒に食べるほどでしたが、その中のひとりにとても可愛い いや美しくスタイル良く、性格も優しい控えめな女性がいました。


人あたりも柔らかく挨拶も感じのいいその方は、ある日私にこう打ちあけてくれたのです。

『 私はネ、難しい事は嫌いなの、だから簡単なお仕事を選んで進んでやっているんですよ。ふふっ(艸*>∀<*∞)』

なるほどでした。


パートでしかも短期間しか居られないと分かっている立場。

頑張ってイライラしたり悩んだりしながらも、更新を続け信頼を集めてキャリアを積む方もおられる職場で、こんな風に自分の働き方を決めて爽やかに生きている彼女、驚きましたが、納得しました。


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現在私が働いて居るところは、パートで5年間という、最後の年になりました。

5年目にしても、まだ慣れません。


むしろこの感覚は大切で、いつでも謙虚な気持ちに戻れるからです。


あやうく慣れた感じで物事を軽く済ませられないから、特別な専門家でもないし、自分の範囲内で慎重に言葉を選ぶ為にも、変に慣れようとは思いません。


限られた時間の中で、ある程度決められた内容の仕事でも  いつも最新情報だけはインプットして、仕事に向かうよう気をつけています。

そんな日々も、この年度で終わりがきます。

きっと来年度はもう少しリラックスした毎日が送れるかな。そうなる事を願っています。