コロナワクチン💉高齢者の母に付き添って
【高齢者枠:かかりつけ医にて】
本日は第1回目の接種日。
82歳の母を連れて車で10分程のかかりつけ医に来た。10時30分の予約、15分前に到着しました。
10時22分に診察室に呼ばれ、1分後には次の方が呼ばれた。母は奥の方からトコトコと歩いて帰ってきた。ホッとした一瞬でした。
待合室にて待機中、思いがけず嬉しい事があった。
ソファに隣り合わせたご婦人とそっと会話をする母。
針が長くて太くてさすと痛かったけども、すぐ終わったと。看護師さんだった。先生だったら痛くないのに…とか何とか。
私が幼い頃、小学校での集団予防接種が行われたものだが、その時の恐怖と言ったらもう…。
でも痛みは一瞬のこと。
その後は嫌なことでも逃げないで乗り切ったと言う強い気持ちが育った記憶がある。
今日の接種は母親だけだったけど、副反応の種類や度合いと言うものが如何程なのか、傍で見守って見ようと思った。
ところが接種後のそういった変化は見られずに済んだようだ。
水を買った。
そういえば喉が乾いていた。と、母の分だけ自販機で買った。
お隣りのご婦人も水を飲んでいた。そして低い優しい声で、私にこう言ってくれた。
「親孝行する貴方には神様のめぐみが有りますよ😊貴女に祝福がありますよ〜🕊🌱」
宗教っぽくないリラックスした彼女の言葉に、初めて会った人と思えない様な懐かしさを覚えた。
表情も雰囲気も遠い昔から知っている親戚の様な……昨年お亡くなりになった牧師夫人を思い出させるような優しい言葉に触れ、マスクの下で密かに涙が滲んできた。
☘️☘️
20分経過した。…普通である。
母の接種後はやはり高齢でもあるため、安静を覚悟していたが、3時間たった今も何ともないです。嫌がっていたワクチン接種をひとつ乗り越えられました。
先ほどのご婦人とも3週間後にまたお会い出来るでしょう。ちょっと楽しみです。私もこんな風に人を励まして和みの空間を作れる人になりたい。
出逢いに感謝です🙏